この日は東京からするととても涼しく、札幌にしては蒸し暑い。
宿でひみつのアイプリを見て、馴染みのお店でラーメン食べて、会場最寄りの琴似へ移動。北海道にはそこそこ住んでいたけれど、琴似には初めて降り立った。今日の会場はコンカリーニョ。初めて名を聞く場所だ。
番組名がオフレコでお願いしますということで、内容についてはオフレコらしい。どれくらいオフレコなんだろう。正直夜の部は配信もしてたし普通に気にせず書いてもいいんでないかと思うけれど、まあ配信もPPVではあるし(そもそも書くこともあまりないし)具体的な内容については差し控えることにする。
イベントの外側とか構造の話をすると、特定のコンテンツ関係の演者を呼び集めて、そのコンテンツで作られた演者同士の関係値に完全にフリーライドするイベントだった。そこにその特定のコンテンツでの演者のことを何も知らない人間が突っ込むとどうなるのか?というと、ここに来てるみんなは知ってるよね!という前提で話されることを全然知らない状態になり、ほぼほぼそうなんやという受け取り方をすることになる。不思議な感覚。
普段行く土屋さんの出演される朗読劇や、ソロの番組やイベントだと聞けない話や見れない立ち回りをたくさん見られて、この場では土屋さんってこんな感じなんだ、という手触りを味わうことができた気がする。土屋さんの普段の(私の知ってる)様子と共通するところ、異なるところを眺め、土屋さんという人間の輪郭をなぞる体験だった。これは結構楽しかった。
イベント自体はとてもありふれた女性声優のイベントという感じで無難に楽しんだ。夜の部のエチュードも設定が面白に振れていたので出力される即興劇も当然コントっぽくなっていたのだけれど、土屋さんと希水さんのコンビは真面目な方向性でお話を作り上げていたのが良かった。惜しいのはテーマメールは読んでほしかったくらいかな。
そんないかにもなイベントで、よくありそうなコーナーに奮闘されている土屋さんを眺めていると、土屋さんも女性声優なんだなあと改めて実感する。朗読劇とかの方がよっぽど声優のお仕事なのに、変な実感。
お見送りコーナーでありがとね〜と声をかけてもらって(こちらからは何も声をかけれないで)帰る。訊くだけ訊いてみたいことを後から思い出すいつもと同じことをやっている。
土屋さんも北海道を満喫できてたらいいけど、当日帰れそうなスケジュールなのでどうだったんだろう。
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