8月3日朝。土屋さんのイベントのため、札幌へ前入り。到着してそのまま札幌へ移動し、札幌シネマフロンティアで奪還のロゼ最終幕を見る。たのしい奪還のロゼ、終わっちゃった……。物語の舞台であるネオブリタニアで観れたことは少し嬉しい。時間があればダモクレスここに眠る…って感じの写真も撮りにいきたかった。
去年ぶりの札幌。今年は札幌駅の北側を久しぶりにぶらついた。馴染みの100円ショップが赤い看板で主張の激しいツルハドラッグに変わっていたけれど、大きな街並みの変化はなかったかな。多分。
とりあえず腹が減り申したので、札駅近くにある学食を目指し東へ向かったものの、この日は開いてないらしかった。土曜日は営業していた気がするんだけど。
開いてないものは仕方ないので近場の回転寿司トリトンを目指し、創成川を渡りまっすぐ西へ。こっちだとトリトンにもふらっと行けるのがありがたい、とか思っていたのだが、店頭には2時間以上待ちを示す看板が鎮座していた。そういえば昔から繁忙する時間帯はめちゃ混みで、混雑を避けるために開店時間に並んでいたことを思い出した。
トリトンをあきらめ、再び創成川を渡り東へ舞い戻る。学生や地元の人向けの店に入り(名をクラーク亭という)、チキンカツ定食を頼む。超美味しい。分厚いチキンカツが二枚。昔と変わらないボリュームで、昔と変わらない美味しさ。自分には量が多いのでのんびり食べた。
このクラーク亭の隣には古本屋がある。猫が居る普通の古本屋だ。猫は裏に引っ込んでいることもあるが、店内のどこかに居ることが多い。この日も店員さんの近くで寝転がっていた。写真撮らせて貰えばよかったな。元気そうでなによりだった。
以前に比べて、「この店には猫がいます」アピールが強くなっている気がした。昔は暗黙の了解としての猫ちゃんの存在だったけれど、いまは猫ちゃんの写真があちこちに貼られていたり、雑貨のモチーフが猫まみれになっていたりと、すっかりと猫の古本屋であることが大っぴらになっている。良いことだと思う。
夜。しかのこのこのここしたんたんの狸小路絹さんにひっかけて、狸小路に位置する衣(きぬ)という小料理屋さんに行った。そこそこの値段はするけれど、しっかりした美味しさ。お酒も美味しかったし、いぶりがっこのポテトサラダずっと食べていたかった。北海道らしい道産食材が取り揃えられてたのも嬉しいポイントで、いいお店だったし、また来たいな。
8月4日。イベントの前に、馴染みのらーめんサッポロ赤星に行く。頼むのは塩ラーメン。以前は500円で超美味しいラーメンが食べれる最強のお店だったのだけど、ついにこの8月から六百円へ値上げされたらしい。この8月まで値上げしてなかったことがすごい。執念だ。味は変わらずとっても美味しかった。
札幌のラーメンといえば塩ラーメン!という流れが10年以上前にあったらしい。その特集の中で紹介されていたのがこのらーめんサッポロ赤星。はじめて食べたときはその美味しさにびっくりしちゃった。いまでも変わらず美味しくて、健在なことに感謝したい。
イベントの昼の部と夜の部のあいだにふらっと札幌競馬場に寄った。歩いていける距離だったし、ちょうどメインレースだけ見れそうだったのだ。パドックすら見れなかったけど、ドゥラエレーデが頑張ってた。札幌記念でんの!?すごいなアンタ……。
イベント終わって新千歳空港までダッシュの帰り道。空港のなかに札幌農学校の支店ができていて、濃厚なソフトクリーム?が美味しかったです。
しかし、インバウンド需要ってほんまにあるんやな~と感じる札幌一泊二日だった。大きな街並みは変わってないけど、英語が当たり前に目に入るようになった気がする。
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