12月22日。朝起きて元Twitterを眺めると、芹澤優ちゃんのオタクが早朝から物販に並んでおり、やっぱり真面目君だし物販にも早くから並ぶべきだよな〜とふらふら家を出る。
会場のコピスみよしは、東武東上線みずほ台駅からバスで20分の位置にある。中央線ユーザーなので北朝霞で朝霞台に乗り換えるとわりとすぐに着いた。駅までは。みずほ台駅からはシェアサイクルを借りて移動。快晴でぽかぽか自転車日和で、風を切って進むのが心地よかった。ときおり止まって地図を確認しながら現地に到着。
映ってるのは市役所(ニチアサによく出てきているらしかった)
開場が25分押し、開演5分前に開場。どうやってもすさまじく開演押すだろ…と思っていたものの、凄まじい勢いで入場が行われ数分押しで普通に開演した。そんなすぐ開演できるもんなんだ。夜は普通に定刻だった。普通に定刻に開演できるもんなんだ(ごめん)。
入場したとき、正面にズラッと並んだアコースティックなバンドセットが見えて、上手にはサンタ帽をしたポールが立っていた。ミニクリスマスパーティだし(?)、ちょこんとこたつが鎮座するだけとかも予想していたので、ちゃんとしとる〜!という気持ちに。なによりやっぱりポールがちゃんとあって嬉しかった。
開演。今日の出演者・キャラクターの紹介映像が流れてイベントがスタートする。プリティーまわりのライブでよくみるやつで、実家に帰ってきたかのような居心地。
そのまま東大路さん率いる4人のバンドメンバーがステージ上に登場し、アコースティック演奏が始まり、奏でられるのはStarlight challengeの主旋律。骨の髄まで聞き馴染んだメロディーを聴くとポールプリンセスがはじまった気がする。
このまま劇伴ライブはじまってもいいかもなあ(?)なんて眺めていたアコースティックセッションが終わると、捌けていくバンドメンバーとバトンタッチで女性声優の方々が登場。みんな上品なドレス姿でとてもいい。4人揃ってサンタ服とかそういうのも想定していたので、すでにありがたい。感謝。
土屋さんがピンクのドレスでちょうかわいい。ヒナノちゃんに出会ってから自分もカラバリのなかでピンクを選びがちだな。相変わらず影響されやすい。
本イベントはトークパートとミニライブパートの二部制になっていて、まずはキャスト4人によるトークがはじまる。まずは、ポルプリの好きなシーンのトーク。リリスバ二人がリリスバ公園のシーンで重なっていたのがしみじみとよい。小倉さんはyoutube版でのミオ初登場時のコスプレ衣装を取り出すシーンというチョイス。ポルプリをときどき見返すというエピソードも聞けて嬉しい。
土屋さんのチョイスは劇場版のヒナノちゃんのポールダンスショー中の「逃げない!」。これは北京のトークイベントで行われた生アフレコのシーンチョイスと同じで、強く思い入れのあるシーンということを改めて感じる。生アフレコ聴けたのはこの年指折りに幸せな出来事だったな。こういう自分にしかわからない文脈を感じ取れたとき遠くまで行って良かったな~という気持ちになる。
このコーナーは昼夜でそれぞれ異なる場面を選択する形式だったので、上記とは違うシーンが一つずつある(リリアの最後のバーガーのシーンが選ばれていたことを覚えている)
そのままクリスマスな話題についてのトーク。お話内容はお昼と夜でそれぞれクリスマスの思い出とサンタさんにもらったもの思い出とかなんとか。ていうかBD出るし買うし印象に残ったところだけ書けばよくない?はい。
小倉さんが、幼い頃欲しいものをお手紙に書いてサンタさんに提出したら「書いてることがわからなかったので」と返事が書いてあり、現金(諭吉)が入ってたエピソードが迫力があって良かった。ここらへんうろ覚えなので見返すのが楽しみ(アーカイブ買ったのにね)。自分のクリスマスの思い出はFF15をクリアした日なことかな〜。
ギャラクシープリンセスからのプレゼントのコーナー。事前に募集した応援してほしいこと、読み上げてほしいキャラクター・セリフをギャラクシープリンセスの4人が実際に生で(キャラクターとして)読み上げるコーナー。
大喜利方向のセリフ、真剣な応援のセリフ、いろいろな方向のプレゼントがあって、それぞれのキャラクターに応援されたい人にも色が出ていて、とても良かった。
エルダンジュからの挑戦状。エルダンジュを演じる3人からのクイズが出るよのコーナー。パンフレットもそうだったけど、しっかりとエルダンジュとの絡みがあるのが嬉しい。
クイズ中、ギャラプリメンバーからおとぼけなおもろいお姉さんってイメージで語られていた南條さんが「自分に似ているキャラクター」という設問で”消去法”でユカリ様を選び、「強いていうなら声とか?」と返事をしていたのがまさに面白いお姉さんの証明という感じでとてもあたたかい。だかりなちゃんのクリスマスケーキを楽しみに大切にしている話を聞いて、その後のケーキツイートの立体性が増してよかった。早見さんのミオちゃんとあれこれしたい話はかわいすぎる。
その後ゲストのKAORI先生が登場しレッスンコーナー(コーナータイトル失念)。KAORI先生がキャラクターのそれぞれのショーから一つのトリックを取り上げてその解説と実演をするコーナー。急に本質的なコーナーすぎない?
教室でのレッスンと同様、とても具体的にトリックのやり方を解説してくれる。力のかかる場所、ポールにつける体の位置、どことどこの部位で支えているか、などなど。わかったからとはいえ実際にできないけど。最初に披露していたベーシックスピンがほんとうにびっくりするくらい綺麗でびっくりしちゃったけど。このコーナーでちょっと体験行ってみようかしら?って思った人はいるんじゃないだろうか。いてほしいな。
そのあとKAORI先生は爆速で引っ込み、以心伝心ゲーム。なんか質問をしてキャスト4人で揃えるやつ。揃わない。(人狼はじまった?)(無人島にポール持ち込んでどうするつもりだったんですか?)
昼公演は最初に押したのがまあ当然尾を引いてめちゃくちゃ巻いていたのもあり出題が1問だけに。そしたら夜公演もなんか一問だけの出題だった。あとから振り返るとなんでこのコーナーを?と思わなくもないのだけど、最初の特番でやったゲームに立ち返るというのは大事な意味があったのかもしれない。キャストの方々のあったまった掛け合いが見れて楽しかったです。
デジタルフィギュアを触るコーナー。デジタルフィギュアが発売されることが発表され、実機で実際に動かせる。なんかこう下から覗き込む人とかいなくて真面目だった。
宣伝を挟んでキャストの方々が引っ込み、ミニライブパートがはじまる。再びバンドメンバーが登場し、ライブスタート。セトリ↓
1.リメイン
2.マジカル☆アイデンティファイ〜3・2・1の魔法〜
3.とびきり上等☆Smile!
4.Wish upon a polestar
5.Starlight challenge
リメインの歌声~~~~やばすぎ!どうしても音源とかだと出せる音の出力の幅に制限があるけど、生歌だとそんなことはなく。クライマックスの膨れ上がった歌声にただただ圧倒されてしまった。そもそもこの曲アコースティックアレンジできるんだとかそんな驚きもあるけど。とにかく良かった。
マジカル☆アイデンティファイ〜3・2・1の魔法〜とにかく可愛くてよかった。流石にパフォーマンスが堂々としている?のもミオミオらしくてよい。呪文詠唱を生で味わえてうれしい。
とびきり上等☆Smile!、アコースティックなライブなのにこんなに盛り上がるんだ…否応なく盛り上がってしまうんだ…とまざまざ感じさせられる。この日は着座でのライブ鑑賞だったし、合いの手?コール?も超控えめだったんだけど、鈴木さんの誘うような歌声に客席がどんどん引っ張られて客席のテンションがぐいぐいハイになっていったのがとても素敵な光景だった。ライブだな~。
Wish upon a polestar、やっぱりポールプリンセス!!のひとつの大サビがこの曲だと思っていて、この日ももう~~~良かった!土屋さんのヒナノちゃんの歌声が力強くて、とりわけ「諦めない」というフレーズがとにかく力強くて。強く胸に残っている。好きだな……。
Starlight challenge、、、ありがとう、ポールプリンセス!!ありがとう、東大路憲太さん、、、。この印象的なメロディが生まれたのがポールプリンセス!!にとって大きな出会いだったな~~。しみじみとして、だけど気持ちが高ぶって、気持ちがごちゃまぜになっていたら衣装チェンジしたKAORI先生が颯爽登場してポールを駆け上る。見とれてしまう。美しかった。うお~でも声豚だから頑張って女性声優を見るぜ。どっちも見ていた。
ステージ上の全員が一体となって笑顔で最後のキメをきめていて、要するによくライブで最後にみんなでジャンプするタイミングに合わせてKAORI先生がポールを上から下へドロップするんだけど、とても幸せで美しい光景だった。
4人ともお歌が超良い。それぞれ方向性の違う良さがあって、ユニットとしてとてもバランスが良い気がする。聴いていてたのしい。
バンドメンバーが顔を見合わせながら楽しそうに演奏しているのがとても良かった。それがなんだかジャズっぽくて、ステージ上の全員でアイコンタクトしながら最後のキメを決めたのも合わせて、この日のセッションは本当にこの日限りのセッションなんだろうな。ステージ上の笑顔が本当に心に残るライブだった。
楽しいイベントだった。好きなイベントだったな。一言でいうならポールプリンセス!!感のあるイベントだった。トークパート、ライブパートって構成がそう感じさせたのかもしれない。当たり判定でかいけど。イベントの最初にStarlight Challengeの主旋律が聴こえてくるし。
でも詰め込みまくりの劇場版に比べると引き算の美学はなかったかも?でもとりあえず1問だけやる姿勢は引き算していることを示しているのかも。なんのはなし?
これがミニクリスマスパーティーならクリスマスパーティーはどれだけ豪華なのだろう。今後も楽しみ。ライブも発表されたし。
クリスマスパーティーなので、ウキウキでぬいサンタ服をしたためたものの当日はバタバタしていて風景とともに写真を取れなかったのが心残り。
これは帰り道の写真。
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